ミトコンドリア

ミトコンドリアとは、細胞の中にあり、ATP(エネルギーの共通通貨)を合成して生体エネルギーの産生の中核を担います。※核とは異なる独自のDNAをもつ。(母親由来であるため、DNA鑑定などにも使われているそうです)

構造としては内膜と外膜の2つの膜で囲まれています。内膜には外部に向かってクリステというヒダがあります。その内側のマトリックスにはクエン酸回路、脂 肪酸のβ酸化(ATPを作るの回路)の場所であります。内膜には電子伝達系とATP合成酵素があり、両者の連結によってADPからATPが生じているので す。

簡単に言うと、栄養分を取り入れてそれを身体全体で使える通貨ATPを作る場所という事です。










 内膜 2.外膜 3.クリステ(平板状) 4.マトリックス (画像wikipediaより)

近年、ガンの発生にはミトコンドリアが関与しているという説もあるそうです。



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